昨日、とある医療機関を見学に行った。

大元は在宅診療で、訪問リハもされてある。そこに相談支援事業所もある。

この春先のお忙しい時期にも関わらず、担当者すべての方が顔を出していただき、相談支援専門員の事を伺う。社会福祉士でも知識や人脈の幅はとてつもなく広かったが、相談支援専門員もまたそれ以上に広く、まずは先輩相談員の元で勉強をすることから始まりそうだ。

もちろん、しかさぽ業務もあり、ただここのところ訓練希望者も数人しかおらず、機器展は土日が中心なので比較的時間のある週中に何かできそうだな…というのが、そもそもの経緯だ。

募集は、週5のフルタイムだが、この日お集まりの相談支援専門員の中にはパートの方もおられ、ちょっとホッとする。

この医療機関のホームページには自由な着想のそれでいてやる気のある方に優位な求める像が記載してある…という点がここに見学に行った1番の理由。ここだったら、思う存分やれそうだと。トップの理事長も実は実家が隣で、これまでゆっくり時間をとってお話することはなくても、互いの家族も知らないわけでもなく、親近感は大いに持てる。何より、この話を最初に両親にした時は、とても嬉しそうだった。

一つ懸念材料というか、ネックがあり、今そこで暗礁に乗り上げている。それは、車の運転だ。

実は彼此十数年以上車には乗っていない。それでも最初のうちは少しは乗っていた。ただ、乗ると絵もしれぬ不安感に陥り、アクセルが踏めなくなってしまう。だから、もっぱら運転免許証は身分証明がわりだ。

ところが、相談支援専門員は、車の運転が第一で、そこで一気につまづいてしまった感のある見学であった。

そこをどうクリアするのか…その医療機関はこちらに回答を持たせたが、両親も御歳80。答えはない。

折角やりたい、できそうな仕事で、しかも家から近く、理事長は隣のご主人と条件は揃っているが、車が乗れないことだけで白紙になりそうでなんだか虚しい。

帰り際、事務長に、そこのところは薬々釘を刺されてしまった。

万事休すか…

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