両親にとって今日は年金支給日という一大イベント。朝から浮き足だって、ウハウハの状態で早朝にも関わらず、郵便局に出かけて行った。まあ、高齢者の楽しみの一つではある。

以前の投稿で、移動事務室車(モバイルオフィスカー)を取り上げたが、続きを書こうと思う。

なぜ、移動事務室車を訓練対応車に転用するという発想に至ったのか?

基本は私たちは箱ありきで考えると通所か、宿泊施設があれば入所と考える。近年、訪問型も増えており、私のところは目下訪問で行っている。ただ、時に例えば、家で介護をしていて来て欲しくない方もいれば、通って訓練を受けたいという人もいる。こうなった時、受け皿に困る。そんな時こそ、移動事務室車の登場である。

移動事務室車も発想の原点はキャンピングカーである。ただ、キャンピングカーほどの装備はいらないし、テーブルも収納もフックも照明も簡素化しつつ、機能性重視であって欲しい。

愛知県豊橋市に本社を構えるキャンピングカービルダーの「ケイワークス」は、こちらの要望とイメージにぴったりの車を販売されている。そう、モバイルオフィスカーである。

大きさは、ハイエースと軽のN-VANの2種類ある。ハイエースの装備は前回のところで書いた通りである。N-VANは、もっともっと簡素化した作りとなっており、後部に机と椅子がある。加え、リチウムイオンバッテリー100アンペア、インバーター、走行充電等が装備としてある。何より軽であることから、女性の方でも運転は楽だろう。訪問先を周り、一日中車で仕事をしている人には打って付けの車だ。

この車、先日書いた相談支援専門員さんにもぴったりだと思う。

現実的には夢のようなことも実質的に存在している車でもあるので、近い将来検討しても良いのではとも思っている。

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