「珍しいな、今どきパンクって…」。

私がオーナーとなっている自家用車を洗車していた父が言った。

見ると、右後ろのタイヤの空気が抜けており、パンクしている。

困ったな、今日は確かディーラーが休みの日。明日も遠出するから何としても今日中にはケリをつけないと。

幸いJAFの会員だったので、来てもらい応急処置だけしてもらった。父はこれで安心と思っていたようだが、応急処置はあくまでも応急処置。オートバックスが開いてたな、幸いカードを破棄していなかった。父と連れ立ってオートバックスに車を持ち込む。週中の平日、修理工場もそんなに混んでいない。見てもらい、右後ろ1本だけ交換することに。出費は痛いが、安全には変えられない。修理が終わって、戻ってきた。

しかし、ただの釘が刺さっていたというわけではなかった。誰かが故意に電動ドライバーなどでビスを打ち込んだような刺さり物だった。

今回は、万事上手く繋がり、パンク発見からタイヤ交換まで数時間で事足りたが、あんまり良い感じは無い。むしろ、気味が悪い。

見たところウチ一軒だけの被害だけに、大ごとにならなければ良いがと行末を案じてやまない。

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