今朝、けたたましく電話が鳴る。関東の従姉妹からだ。叔母が先ほど亡くなったと。死因はわからないが、叔母は肺炎で入院していた。一旦は、元気を取り戻し、来週には退院し、元いた特老に戻るとも言われていたが、そのようにはならなかった。

母は七人兄弟だが、女は三人というなか、男児を産んだのは母だけで、そういった意味では、私はこの叔母から大層可愛がられた。

今は大丈夫だが、今から15年ほど前に私が体調を崩し、飛行機や長時間移動ができなかった頃、しきりに関東へおいでと声をかけてくれた。その後。体調が復調し、飛行機や長時間移動が苦にならなくった時には、叔父は亡くなり、叔母は特老に入った後だった。

これで関東に行っても叔父や叔母は居なくなった。

関東は、亡くなってすぐには火葬はできない。順番待ちがあるのだ。関東の人口に火葬場が足りず、一週間くらいかかる。年老いているが両親と付き添いで妹は葬儀に出るために関東に向かうが、私は留守番になるだろう。

叔母さん、長い間ありがとう。安らかにお眠りください。

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