「仕方なく使う」のではなく、「これがいいから使いたい」。

福祉用具に、そんな気持ちを抱けたら、きっと日々の暮らしは少し豊かになるはずです。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、製品のネジ1本にまで美しさを求めたと言われます。私たち“しかさぽ”もまた、そんな思いに通じる姿勢で、視覚に障害のある方の暮らしを支える道具づくりに取り組んでいます。

1つ目は、「細部へのこだわり」。

触り心地や音、持ちやすさといった感覚的な部分に配慮し、使うたびに安心できる設計を心がけています。

2つ目は、「見た目と機能の両立」。

シンプルで温かみのあるデザインは、人前でも気兼ねなく使える“生活の一部”になることを目指しています。

3つ目は、「ストーリーのあるものづくり」。

しかさぽの商品は、現場の声から生まれたものばかり。リハビリの現場で感じた「これがあったら」という思いが形になっています。

4つ目は、「気持ちに寄り添う存在であること」。

必要に迫られてではなく、「これを持っていたい」「使っていて気持ちがいい」と思えることが、継続の鍵になると信じています。

そして5つ目は、「暮らしに自然に溶け込むやさしさ」。

道具が生活に馴染み、目立たなくとも支えになってくれるように、さりげない工夫を大切にしています。

しかさぽは、ただの福祉用具ではなく、毎日の“味方”でありたい。

そのために、これからも使い手の声と向き合いながら、“愛着のある道具”を一つひとつ丁寧に届けていきます。

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