最近、社会では「女性優遇」「男性冷遇」といった声が聞かれることもあります。
けれど、しかさぽが目指している支援は、そんな対立とは無縁です。
私たちしかさぽが大切にしているのは、
それぞれの「できる」を尊重し合い、支え合うこと。
支援の現場でも、
「男性だから」「女性だから」ではなく、
その人自身の背景や役割、強みに寄り添うことを一番に考えます。
たとえば、
家族を支える役割を持つ方には、
社会参加を後押しするような歩行訓練を。
日常生活を大切にしたい方には、
暮らしを豊かにするサポートを。
「みんな同じ支援」ではなく、
その人にフィットした支援を届ける。
それが、しかさぽ流です。
そしてもう一つ大切なのは、
「本人の頑張りだけ」に頼らないこと。
本人に寄り添うだけでなく、
ご家族や地域社会にもサポートを広げ、
無理なく支え合える環境づくりを一緒に考えます。
小さな気配り、ひとことの声かけ、
周囲の理解があるだけで、歩ける道はもっと広がっていく。
誰かを否定したり、誰かと比べたりするのではなく、
誰もが豊かに、自分らしく暮らせる社会へ。
しかさぽは、これからも
一人ひとりの歩みを応援しながら、
支え合いの輪を広げていきます。

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