「白杖を持つには、まだ早い」
「でも、見えにくくて、何かと不安」
そんな“あいだ”の時間を抱える方へ。
視覚障害リハビリテーションは、決して“失った視力”を取り戻すものではありません。
けれど、“これからの生活”を取り戻すための、確かな第一歩です。
たとえば、自宅の中で安全に歩くにはどうすればいいのか。
外出時に不安を減らすには、どんな道具や工夫があるのか。
家族として、どこまで手を貸し、どこから見守ればいいのか。
――そのひとつひとつに、答えがあります。
私たち歩行訓練士は、ご自宅にうかがい、環境や生活スタイルに合わせた「見えにくくてもできること」を一緒に探していきます。
「自分でできた」その実感が、暮らしと自信を支えてくれます。
もし、今この瞬間にも「どうすればいいかわからない」と悩んでいる方がいたら。
まずはその不安ごと、話してみませんか。
見えにくさのある暮らしを、あきらめない。
歩行訓練士は、そのための“伴走者”です。


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