誰かが訓練を受けられない限り、私たちの歩みは終わらない。

歩行訓練を受けたことのある私たちは、知っています。

一人で歩けるようになることが、

どれほどの自由と自信を与えてくれるのかを。

だからこそ、今も受けられずにいる仲間の存在が、

胸に引っかかって離れないのです。

たった一人の歩行訓練士がいるかいないかで、

人生は大きく変わってしまう。

ゼロの県も、2年待ちの地域もある。

その事実を、もっと多くの人に知ってほしい。

私たちは、もう“孤立”してはいません。

訓練を受けた人も、待っている人も、支援者も、

“仲間”としてつながり、声を上げていける。

この輪を、どうか一緒に広げてください。