あなたの街に、歩行訓練士はいますか?

福岡市には、約150万人の市民がいますが、歩行訓練士はたったの2人。

視覚に障害のある人が訓練を受けたいと願っても、すぐには受けられないのが現状です。

この状況は、日本全国に共通しています。

北海道から沖縄まで、どこに住んでいても、必要なリハビリが受けられるとは限らない。

「支援がある場所に引っ越さなければ、自立は難しい」とすら言われることも。

これは、個人の努力や我慢で解決すべきことではありません。

誰もがどこで暮らしていても、安心して歩くための支援が受けられる社会に。

それが、視覚障害のある人の“あたりまえの権利”ではないでしょうか。

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