昔は、「支援」=「与えるもの」だと思っていました。
でも今は違います。
誰かが与えるのではなく、
「ともに考え、ともに選ぶ」支援が、しかさぽのスタンダードです。
視覚障害のある方が、暮らしの中で直面する“ちょっとした不便”に、
本気で向き合ってみると、そこには社会の構造的な壁が見えてきます。
それを一緒に崩していくには、モノづくりの工夫だけでは足りません。
“当事者のまなざし”を中心に据えることが、何よりも大事なのです。
当事者団体の皆さん、
わたしたちは、皆さんの活動と真剣に連携したいと考えています。
声を聴かせてください。意見をぶつけてください。
「こうだったらいいのに」というひとことが、社会の未来を左右します。
しかさぽは、これからも「選ばれる」道具を届けながら、
「選びとれる」社会の土台づくりに、仲間として加わります。


コメントを残す