九州・沖縄に住む視覚障害者は、約6万人。
でもその中で、歩行訓練を受けた人は、推定でわずか1%程度と言われています。
歩行訓練って、特別なことのように思われがち。
「よっぽど困っている人だけが受けるもの」――
そんなふうに思っていませんか?
でも実際は、白杖の持ち方、交差点の渡り方、
ちょっとした“コツ”や“仕組み”を知るだけで、
毎日の安心度がまるで違ってきます。
必要なのは、「もっと知ってもらうこと」。
そして、「使っていい支援なんだ」と思える社会の空気です。
もし、あなたのまわりに迷っている仲間がいたら、
「訓練、受けてよかったよ」と伝えてみてください。
その一言が、次の誰かの一歩になります。


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