福岡県では現在、3名の歩行訓練士が日々、視覚障害のある方の「一歩」を支えています。北九州市には2名、大分や佐賀にも1名ずつ配置されました。

でも、それでもまだ足りません。九州・沖縄全体を見ても、約26,000人の当事者のうち、訓練を受けられたのは1%以下というのが現実です。

この現状を知って、まずは“共有”してください。団体の中で、地域の福祉課で、当事者会で。「訓練士を増やしてほしい」「待たずに受けられる環境がほしい」――あなたの声が、次の支援の一歩になります。

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