「歩行訓練を受けたい」「今の見え方に合う補助具を知りたい」
そう思っても、そもそも“誰に相談すればいいのか分からない”。
それが、今の多くのロービジョン当事者の実感です。
地域によっては歩行訓練士が1人もいない、紹介される医療機関がない――。
「支援を受ける前に、たどりつけない」のが現実です。
当事者団体として、まずできるのは“情報をつなぐ”ことかもしれません。
限られたリソースでも、相談先を共有したり、他地域の支援者とつながったり。
「ここに連絡すれば大丈夫だよ」と言える地域を、少しずつ増やしていきたいですね。


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