「どこに相談すればいいのかわからない」

ロービジョンの方々から、いまだにこの声を多く耳にします。高度な医療は受けられても、視機能の回復が難しいとわかった後、生活をどう立て直すか。その支援につながる道筋が、まだまだ整っていない現実があります。

加えて、地方に暮らす方々は、歩行訓練や生活訓練を受ける場自体が少ないという課題にも直面しています。移動の自立も、日常生活の工夫も、専門職がそばにいることで安心して取り組めるのに――。

さらに、日々進化する技術があっても、それを活用できる情報が届かないまま、不安やあきらめに包まれてしまう方も少なくありません。

私たちは、この「つながりにくさ」を少しでも減らしていきたい。

誰もが必要な支援にたどり着ける社会へ。そのために、当事者の声を起点に歩んでいきます。

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