白杖を持って歩く。その一歩を踏み出すために、歩行訓練士による支援は欠かせません。

けれど現実には、訓練を受けたくても受けられない方が全国にたくさんいます。

調査によると、過去10年間、日本全国で歩行訓練を実際に受けられた視覚障害者は、延べではなく実人数で見ても数千人程度にとどまっているそうです。

毎年数百人規模――。全国に30万人を超える視覚障害者がいる中で、ほんの一握りの方しか支援にたどり着けていません。

「必要なのに届かない」

この現実を、もっと多くの人に知ってほしいと願います。

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