「型破り」な支援者がもっと活躍できる場へ

AI技術の進歩とともに、「日本は革新者を排除しがち」とも言われています。実は福祉の現場でも、似たような現象が起きているのではないでしょうか。

たとえば視覚障害支援。AIナビゲーション、文字認識アプリ、遠隔サポート…。多様な技術が生まれていますが、制度や現場の慎重さが導入の壁になることがあります。「やったことがないから」「失敗できないから」と、新しい試みが止まってしまうのです。

けれど、支援の現場こそ柔軟さが必要です。制度にないからこそ、目の前の利用者のために工夫する。誰かが「こうしてみたら？」と提案し、仲間と試す。そうした「型破りの工夫」が本当の支援につながります。

しかさぽは、現場から生まれる異能のアイデアを大切にしたい。制度だけに頼らず、一人ひとりの困りごとに向き合う柔軟さを、これからも磨いていきたいと考えています。