iPhoneの新モデル比較で、最新モデルとホームボタン付きの従来モデルがそれぞれ支持されているというニュースがありました。

これを見て思うのは、福祉支援機器選びもまさに同じということです。

AI読み上げアプリ、音声ナビゲーション、スマートデバイス…技術は確かに進歩しています。ですが、「新しければいい」わけではありません。長年親しんだ拡大読書器の安心感、シンプルなボタン操作のわかりやすさを求める方も少なくありません。

支援の現場に求められるのは、選択肢を提示しつつ、利用者さんの気持ちに寄り添って一緒に考える姿勢です。「これがいいですよ」と押し付けるのではなく、「どんなふうに使いたいか」を丁寧に聞き出し、最適な提案ができる伴走者であることが、これからますます大切になります。

しかさぽは、利用者さん一人ひとりの暮らしのペースに合わせた支援を、これからも届けていきます。

イメージ画像です。

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