視覚リハビリの世界に、もしキャンピングカーが加わったら?
それはただの移動手段ではなく、“支援のカタチそのもの”を変える一歩かもしれません。
小さな車体に、白杖訓練スペース、AI読み取り機器、生活補助具の展示。
時には車の横に机を出して、当事者同士が語らう小さなカフェ空間にもなる。
これが「移動式リハビリ支援車(モバイルしかさぽ)」の構想です。
移動が難しい方のもとへこちらから出向き、必要な訓練や情報を直接届ける。
それだけで、どれだけ多くの「はじめの一歩」が生まれるでしょうか。
技術の進化と福祉の柔軟性が手を取り合えば、視覚障害者の“選択肢”はもっと広がります。
この移動式支援拠点は、そんな未来への試みのひとつです。


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