地域で暮らす視覚障害当事者にとって、外出の練習や歩行訓練をするにも「近くに支援者が来てくれる」ことの安心感は大きなものです。
移動式オフィスカーは、その安心感を土台に、その場に支援を届ける新しいリハビリのカタチを実現します。
真夏の炎天下や冬の凍える風、突然の大雨——そんなときでも、車両が近くにあれば、冷暖房の効いた車内で休憩しながら支援を受けることができます。
ときには地域のスーパーまで歩く訓練をし、疲れたらオフィスカーで一息。必要な助言や確認をその場で行える安心と即応性が、地域とのつながりも自然に生み出していきます。
オフィスカーがあるだけで、地域がリハビリの舞台に変わる。そんな支援のかたちを、わたしたちはこれからの福祉に届けていきたいと考えています。


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