視覚障害のある方にとって、リハビリや新たな挑戦は、不安との戦いでもあります。
初めて白杖を手にしたとき、スマホを触るとき、知らない道を歩くとき――勇気を出す一歩には、必ず「信じてくれる誰か」の存在が必要です。
「あなたならできる」「見ているよ」「がんばってるね」
そのひとことが、どれほどの力になるか。しかさぽは、支援者である前に“信じる存在”でありたいと思っています。
家族や周囲の人が、「今はできなくても、必ず伸びていく」と信じてくれるとき、人は自己肯定感を取り戻し、少しずつ可能性を広げていけるのです。
“信じる”という支援は、特別な技術ではありません。目の前の人の未来を、一緒に信じること。しかさぽが最も大切にしていることです。


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