視覚に障害があるということは、「見えない」ことで多くの不安を抱えるということでもあります。
進学、就職、外出…そのすべてに「どうなるんだろう?」という問いがついてまわります。
そんなとき、必要なのは「道を決めてくれる人」ではなく、「一緒に未来を見ようとする人」です。
「大丈夫、きっとなんとかなるよ」「見えないけど、進んでみよう」――そんな声かけがあるだけで、人は変わっていきます。
しかさぽは、利用者の皆さんと同じ目線で、見えない未来を一緒に描こうとするチームです。
訓練のスキルよりも、「あなたを信じてる」という姿勢が、どれほどの支えになるかを、日々実感しています。
不安の中にいる誰かが、希望を持って進めるように。しかさぽがそばにいる意味は、きっとそこにあります。


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