~私たち支援者ができること~

「支援者って、ちゃんと“支援”しないといけないんですよね」

ある新人スタッフの言葉に、私は少し違和感を覚えました。

もちろんスキルは大事。でも、しかさぽが大切にしているのは、「教える」よりも「寄り添う」こと。

視覚に障害のある方が、自分のペースで歩みを進めていくために、私たちは“並走者”でありたいと思っています。

焦らせるのではなく、見守る。

不安を煽るのではなく、安心を届ける。

その人の“やってみたい”に一緒に向き合う。

ときに支援者自身が不安を抱くこともあるけれど、その気持ちに自覚的でいられることが、信頼を育む第一歩だと思います。

できるだけ自然体で、そして正直に。

しかさぽの現場では、そんな支援者のあり方を何より大切にしています。

イメージ画像です。

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