しゃかさぽの新しいチラシが完成しました。しかさぽ時代から受け継いできた「見えにくさに寄り添う」という思いはそのままに、今回はさらに神々しさと温かみを感じられるデザインに仕上がっています。やわらかな色使いと、穏やかなほほえみのイラストが目を引き、手に取った瞬間に安心感を与えてくれる構成です。内容面でも、「降り階段が怖くなってきた」「夜になると一人では不安」「白杖は知っているけど使い方が分からない」「パソコンのポインタが行方不明になる」など、見えづらさにまつわる身近な困りごとを丁寧に拾い上げています。「まずはご相談ください」という呼びかけが、迷っている方の背中をそっと押してくれるはずです。
事業内容も分かりやすく明記され、歩行訓練や音声パソコン訓練、iPhone・iPad訓練など、多様なニーズに応える体制が整っていることが一目で分かります。特に、他機関での訓練を終えた後のフォローアップも受け付けている点は、「その後どうすれば…」という不安を抱える利用者にとって大きな安心材料です。訪問型訓練も可能で、一人ひとりの生活環境や事情に合わせた柔軟な支援が可能なのも、しゃかさぽの強みでしょう。
今回のチラシには、単なるサービス案内を超え、「地域で安心して暮らす力を取り戻してほしい」という願いが込められています。視覚リハ一筋28年の経験と実績を背景に、より多くの方に存在を知ってもらい、必要な支援へとつなげていく。そんな期待と希望が、この一枚から力強く伝わってきます。


コメントを残す