明日の午前中に予定されている九州歩行訓練士会の研修に参加するため、本日、長崎に入りました。研修はもちろん専門職としての学びや刺激を得られる大切な場ですが、それに加えて今回楽しみにしているのが、夕方からの懇親会です。

前回、私が長崎に訪れたのは、視覚障害関連の機器展に出展した時のことでした。会場での準備や対応に追われ、イベント終了後はすぐに帰路につく「とんぼ帰り」。そのため、長崎の街並みや食文化をじっくり楽しむ余裕はありませんでした。今回は研修前日に現地入りし、さらに仲間との交流の時間が確保されているので、気持ちもゆったりしています。

懇親会では、同じ歩行訓練士として活動する仲間と、日頃の現場の工夫や課題をざっくばらんに語り合えるのが楽しみです。現場での悩みは一人で抱えると重くなりがちですが、同じ立場の仲間と共有することで新たな視点や解決のヒントを得られることも少なくありません。こうした「オフの交流」こそが、明日からの支援現場に生きる力になると感じています。

そしてもうひとつの楽しみは、長崎名物の数々。卓袱料理や角煮まんじゅう、海の幸など、地域ならではの味覚に舌鼓を打ちながら、笑顔の輪が広がる時間になるはずです。研修で知識を得て、懇親会で心を満たす。この両輪が揃うことで、また新たな一歩を踏み出す力を養えるのだと改めて感じています。

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